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防災謎解きゲーム&避難時に役立つ新聞紙工作を開催しました

活動記録

今回は10月5日にサンロード吉備路で開催されたイベント「防災謎解きゲームに挑戦」についてみなさんにお伝えしていきたいと思います。

このサンロード吉備路さん、日帰りで入れる天然温泉に美味しい食事が人気の宿で、私もせっかくなので温泉堪能しちゃいました。広々とした温泉にサウナ、露天風呂があり秋の少し肌寒い季節にはとてもぴったりな施設でした。温泉上がりにはロビーで卓球も借りられ、スタッフで楽しんじゃいました。

今回は小学3年生から高校生までを対象に防災の謎解きゲームや避難生活に役立つ工作を楽しみました。また講師には日本防災士会岡山県支部より太田裕之さんをお呼びして防災に関する講義を行っていただきました。

それではイベントの内容について順を追って詳しく紹介したいと思います。
まずは恒例の自己紹介を兼ねたレクリエーションから始まりました。今回は自分の名前+「秋といえば○○」を答えていく内容でしたがみなさん「食欲の秋」にちなんで食べ物の話題が多かったです(笑)
一通り自己紹介が終わったあとは席について2チームに分かれての防災謎解きゲームに挑戦しました。

スタッフより冊子が何冊か入った袋を渡されて指示に従って謎を解いていきます。謎解きの答えや内容が防災に関するもので備えや避難方法などが織り交ぜられていました。ただ謎がとっても難しく皆さん苦戦しながら頭をひねっていました。

子どもたちももちろんでしたが大人のみなさんも必死で取り組んでいましたね。謎解きの際には分からなかった際のためにスタッフがヒントをだすルールがありましたが「自力で解かないとすっきりしない!」とみなさん最後まで粘り強く考えていました。無事にすべての謎を解いたあとは達成感と頭をフル回転した反動でしばらく動けませんでした(笑)

謎解きが終了してからは、お菓子と飲み物をもらって休憩タイムです。とっても頭を使った後だから糖分沁みますね。

休憩の後は災害時に役に立つ非常食の紹介と実際に作って食べる活動です。アルファ米を使用しているパックで水かお湯を入れて待つとごはんが食べられる優れものです。わかめごはんと五目ごはんの2種類のパックから選んでお湯を入れて作り始めます。でも炊飯器も使わずお湯だけで本当においしくなるんでしょうか??

ごはんができるまでの待ち時間では防災士の太田さんに防災の講義をしていただきました。災害の種類や災害時の避難の心得、避難の仕方などをスライドを使って教えてもらいました。災害の時には焦らずに行動できるようにいろいろなことを学びました。

講義が終わると丁度ごはんができている時間です。おそるおそるパックを開けてみるとホカホカの湯気と一緒にふんわりごはんができていました。お皿によそってみんなで味見をしてみます。

わかめごはんも五目ごはんも炊いたものと遜色ない味です。災害時の不安な気持ちの時にこんなごはんが食べられると元気でますね。しかもアレルギー対応食でアレルギーのある人でも安心して食べられます。災害時のことや食べる人のことを考えて作られています。

ごはんの試食も終わって最後に行うのは新聞紙を使って作る「避難生活で役に立つ工作」です。1枚を半分のサイズにちぎった新聞紙を使って小さな物を入れることができる「箱」や、足元を守れるスリッパの作り方を教わりました。紙で作っても意外に丈夫です。紙なので災害時に出るゴミを入れて、そのまま捨てる事ができたり、折りたたんで持ち運べたりと紙ならではのいいところがいっぱいありました。

今回のイベントを通して改めて災害の怖さを考えさせられると同時に日ごろからの備えが大事なことを学びました。早速防災バッグの中身の準備・チェックから始めたいです。

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