今回はポケットサポートの夏祭りで、参加者みんなで作った「世界に一つだけ」のオリジナルうちわについて紹介したいと思います。夏シーズン限定の工作企画になりますが、小さなお子さんから高校生まで自由な発想で、デザインして作ることができる工作なのでおすすめです。
準備するもの
・無地うちわ
・マジックペンなど
・マスキングテープ
・キラキラシールやキャラクターシールなど
・ハサミ
無地うちわはamazonなどでも購入できますが、ポケットサポートのパートナー企業として様々な販促物を作るときに制作協力して頂いている「株式会社パック・ロード」さんにお願いして制作して頂きました。
同じものを使ってみたいという方は、パック・ロードさんまで問い合わせてみてくださいね!
オリジナルうちわの作り方
作り方と言っても手順などなく、子どもたちに材料を説明して自由に絵をかいたり、マスキングテープを貼ったりしてデザインしていきます。小さいお子さんの場合は、お手本となるうちわを1~2枚準備してあげておいて、マネしながら作れるようにすると良いかもしれません。
子どもたちが思い思いのうちわを作り始めると、海をイメージしたもの、好きな野球ボールをイメージしたもの、ポケモンや好きなキャラクターを描いたり、夢中になって30分ほどが過ぎていきます。
夏祭り交流会で余った材料は、ポケットサポートが岡山市から委託を受けて岡山市内の複数の総合病院で実施している「ポケットスペース」で、入院中の子どもたちと一緒にプレイルームやベッドサイドで夏休みの思い出作りを行いました。ご協力いただきました病棟関係者の皆様、ありがとうございます。
世界に一つだけのオリジナルうちわ
完成した「世界に一つだけのオリジナルうちわ」は、自宅に飾ってもよし、日常的にうちわとして使ってもよし、離れて暮らすおじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントすることもできます。
また、両面とも無地となっているので、表面はマジックでイラストを描いて、裏面はマスキングテープやシールで装飾するなど、バリエーション豊富です。
まとめ
9月になり2学期がスタートしましたが、まだまだ暑い日が続いています。また、今年は岡山県の新見市や、千葉県では台風や豪雨による被害も出てきています。
病院だけでなく避難所で暮らす子どもたちが少しでも夏の思い出をつくれるよう、そして子どもらしく遊んだり笑ったりできる「子ども時間」を提供できるように、地域の皆さんの協力は不可欠です。
今回の「オリジナルうちわづくり」という一つの工作ツールが懸け橋となり、子どもの笑顔はもちろん、ご家族にとっても子どもたちの笑顔が安心できる時間になることを願っています。