ポケットサポートでは2019年6月からSalesforce(セールスフォース)を使ってメールマガジンの配信を開始しました。これまで副島先生講演会にご参加いただいた方や、会員・寄付者の皆様などにイベント情報や活動報告、チャリティキャンペーンや寄付キャンペーンの最新情報をお送りしてきました。
今回はポケットサポートと同様にメールマガジンを配信しているNPO団体の方に、参考になるメールマガジンの平均開封率がどれくらいかご紹介したいと思います。
2018年の業界別メルマガ開封率
「受信者がどのくらいメールを見てくれたか?」は重要な指標です。平均的な開封率の目安としては15%〜25%と言われていますが、業種やターゲット層、コンテンツによって異なってきます。
- 全業種平均:16.19%
- 教育(小中高):24.03%
- 社団・協会:23.09%
- 行政:22.97%
- NPO:19.69%
「読みたい」と思ってもらえるメルマガとは
スマートフォンの普及でパソコンがなくても、いつでもどこでもメールを見ることができるようになり、メルマガを送信する曜日や時間、件名の文字数などが、「読みたい」と思ってもらえるメールにするためには重要です。
1回のメールマガジンでは判断できないので、半年や1年などの期間で開封率を分析して平均値を出していく必要があります。また、ABテスト(数パターンのメルマガを配信して効果測定)や、受信者を絞って的確なメール内容を送信する取り組みも重要です。
メルマガ登録者全員に同じメール内容を送信するのではなく、地域で絞り込んだり、過去に同様のイベントに参加した方、興味関心に合わせた情報を提供することで開封率も比例して上がってきます。
これまでにポケットサポートでは、約12回のメールマガジンを配信していますが、開封率が高かったメルマガもあれば、送信時間や件名によって開封率が低い事例もあります。業種や内容によって数字は変わってきますが、何よりも受信者(支援者)の皆さんにもっとポケットサポートのファンとして応援して頂けるよう日々改善をしていきたいと考えています。