病気を抱える子どもたちが避難準備で何を持ち出せばいいのか、ポケットサポートが平成30年度に備前保健所と協働で制作した「病気を抱える子どもたちのサポートブック」に掲載している【豪雨などの災害に備えよう】から一部を抜粋して紹介します。
テレビ・ラジオで最新情報を知る
台風の進路や近隣地域の状況などを把握するため、テレビやラジオ、地方自治体が更新しているホームページを確認するようにしましょう。
おかやま防災ポータル(https://www.bousai.pref.okayama.jp/ )
また、岡山県ではメールで最新情報を受信できるサービスも提供されていますので、警報や注意報、避難情報などをいち早く受信することができます。詳しくは専用ページをご覧ください。
おかやま防災情報メール( https://www3.bousai.pref.okayama.jp/ )
岡山県以外の方は各都道府県や市区町村のホームページや防災無線などで最新情報を確認するように心がけましょう。
病気を抱える子どもの準備物について
ポケットサポートでは、平成30年度に備前県民局協働事業として備前保健所と一緒に「病気を抱える子どもたちのサポートブック」を制作しました。サポートブック内にも掲載していますが、自然災害に安心して避難できるように通常の非常持ち出し品に加えて、病気を抱える子どもたちの薬や受給者証も準備しておきましょう。
また、被災しても治療を安心して続けられるように準備をしておくことが大切です。かかりつけの病院や薬局、支援団体などの連絡先をまとめておき、携帯電話の電話帳に登録してあるか確認しておきましょう。
まとめ
実際に自然災害に遭遇した時、子どもたちは大人以上に不安を抱えています。不安な気持ちで準備をしているお母さん、お父さんの様子を見ると、もっと不安になってしまいますよね。
少しでも安心して避難ができるように、そしてスムーズに避難ができるように7日間の薬と一緒に受給者証や手帳などを事前に持ち出せるように準備しておきましょう。
ぜひ、このWEBページが病気を抱える子どもがいらっしゃるご家族に届くよう、保護者の方やお友達、支援団体の方に共有して頂き、安心して避難準備ができるように情報提供をお願いします。