令和5年度から岡山県より受託して実施している岡山県小児慢性特定疾病児童等自立支援事業(相互交流支援)の一環として、2023年6月25日に岡山県総社市にて慢性疾病を抱える児童生徒ときょうだい・家族の交流イベントを開催しました。
当日は今までオンラインで顔合わせをしてきた子どもたちや、専門学校生や社会人として頑張っている若者など、6名が参加して大学生の学習支援ボランティアとともにボードゲームやカードゲームを楽しみました。
2019年から現在まで感染症対策のため対面活動を休止していましたが、私たちポケットサポートの支援活動や交流イベントも2023年度からは少しずつ対面活動を復活させていきます。
小学生から高校生まで年齢は違いますが、みんなでワイワイ楽しめるのがボードゲームの強み!
高学年向けの「街コロ」、料理の具材を集めるカードゲーム「レシピ」、手札のカードに描かれている絵柄から同じものを探して出していく「ドブル」など、これまでのオンラインZOOM交流では楽しむことができなかったゲームを満喫しました。
保護者の方は別室で、先輩お母さんや看護師と一緒に治療や進路に関する相談を行うスペースも同時で実施しました。子どもたちも保護者の方も3時間という時間があっという間というほど、笑い声の絶えないイベントとなりました。
今回のイベントは感染症対策を徹底しながら少人数での開催となりました。マスクを着けたままなので、子どもたちの笑顔を直接見ることは叶いませんでしたが、参加者アンケートからは嬉しいコメントがたくさん寄せられていますので、一部をご紹介させていただきます。
初めての参加でしたが、人見知りの我が子もすぐに慣れ、とても楽しむことができたそうです。兄弟で参加でき、いろんな年齢の方と過ごすことで良い刺激になりました。やっぱり実際に会うっていいね!と子どもたちが言っていました。
私自身、親の立場からの話、年齢も病気も違うので悩んでいることが違うところもあり、尽きない悩み、共感できる思い等々とても勉強になりました。自分の職種にも参考になる話だったのでありがたかったです。
本当にすてきな時間をありがとうございました。写真もとても嬉しかったです。
お友達やボランティアの方と楽しくボードゲームをできたと喜んでいました。
先輩病児やママさんのお話も大変勉強になりました。
本日は、親子共々お世話になりありがとうございました。