2023年7月8日(土)にオンライン形式で「強い動物を作ろう」という工作と対話体験型プログラムをジャパンGEMSセンターさんと一緒に開催しました。
動物が生き残るためには、お腹を空かせた捕食者(ほしょくしゃ)から身を守らなければなりません。
いろんな敵から身を守るためのサバイバル術を動物たちから学んだら、自分なりの新しい動物を紙で作ります。人間を含めた全ての動物が持つ「身を守る」ための知恵について学ぶユニークなプログラムです。
自宅から参加してくれた子どもたちだけでなく、土曜日に放課後等デイサービスを利用している子どもたちも一緒に参加して、みんなで自己紹介や意見交換をしながらプログラムを進めていきました。
参加者みんなで自己紹介をした後に、講師をジャパンGEMSセンターの鴨川さんにお願いして、いろいろな敵から身を守るためのアイディアをみんなで考えていきます。
「角を大きくする」「足を長くする」「全身にトゲトゲをつける」など、子どもたちの自由な発想で様々なアイディアが飛び交っていました。
ここからは実際に参加者の自宅に郵送している型紙や色画用紙を使って、工作のスタート!
それぞれが考える強い動物や敵から身を守るための方法を作っていきます。
作成途中には保護者の方やきょうだいに手伝ってもらい、強い動物との戦いを実践。
いろいろな攻撃をされても身を守ることができるかシミュレーションすることができました。
最後はみんなが作った強い動物の紹介タイム。紙を貼るだけでなく、ペンで模様を描いたり、自宅にある爪楊枝を貼り付けたり、段ボールなどを使って網を作っている子もいました。
敵に狙われないように、チクチクをたくさんつけました。しっぽは触るとビリビリくる感じにしました。どうすれば強くなるか考えるのは難しかったけど楽しかったです。
ご参加いただいたみなさん、そして講師を務めていただきましたジャパンGEMSセンターの鴨川さんありがとうございました。
今回のイベントは岡山県小児慢性特定疾病児童等自立支援事業と、MDRT Foundation-Japanの一部助成により開催いたしました。