7mドームに入って宇宙旅行プラネタリウムを鑑賞

活動記録

こんにちは!
一気に真夏を思わせる暑い日々となりましたが、皆様お変わりありませんか?
6月のポケットサポートはイベント続きとなりますが、今回はその第1弾「宇宙旅行プラネタリウム体験」についてリポートさせていただきますね。

6月1日(土)に岡山市労働福祉センターにて「宇宙旅行プラネタリウム体験」を行いました。
今回のイベントに協力してくださったのは、倉敷工業高校の科学部顧問の宇宙とガンプラ(ガンダムのプラモデル)への愛があふれる藤田学先生と科学部部員の5名の高校生、そして「すべての人に星空を」というテーマで、なかなか本物の星に出会う機会の少ない人たちのところへ星空を届ける活動をされている一般社団法人 星つむぎの村の方々です。

このゲストの方々の紹介だけでも、なんだかワクワクしてきませんか?
今回は労働福祉センターの体育集会室という大きな部屋をお借りしたのですが、星つむぎの村の方々が持ってきてくださったドーム型のプラネタリウムがぐんぐん膨らんでいくのを見たスタッフは準備段階からドキドキワクワクが止まりませんでした。

いよいよイベントのスタートです。
まずは参加者の皆さんの自己紹介タイムです。名前の他に宇宙というテーマにちなんで誕生日と星座を発表してもらいましたが、6月生まれの人が多い!とか、一緒の誕生日だ!とか意外に盛り上がりを見せましたね。

その後は倉敷工業高校藤田先生のパワーポイントを使ったお話です。JAXA(宇宙航空研究開発機構)の話や、科学部の部員が自分たちで作ったペットボトルのロケットを打ち上げる動画を紹介してくださいました。なかには星出宇宙飛行士と藤田先生が一緒に写っているお宝写真もありましたよ。

そして、一人に1台ずつ渡されたiPadを使ってプラネタリウムの事前学習に入りました。「Night Sky」アプリを使って星座の学習です。iPad をいろいろな方向に動かすと星座や惑星、宇宙ステーションの位置まで表示されます。皆さん、iPadを持ってあちらの星座、こちらの惑星と雄大な宇宙を旅しています。「Solar Walk Lite プラネタリウム3D」アプリでは太陽系の惑星が探検できました。惑星の英語名はアニメのセーラームーンで覚えられるとも教えてくださいました。美しいグラフィックスによる天体の数々に、急に宇宙が身近に感じられてきた人も多くいたのではないでしょうか。星好きの人でなくても、この2つのアプリ、オススメですよ!

しっかり宇宙気分に浸った後は、7メートルの特設プラネタリウムドームに移動します。プラネタリウムが自分たちの所までやってきてくれるなんてスゴイと思いませんか?参加者の皆さんの目も星に負けないくらい輝いていました。

ドームに入った後はみんな寝転がって広がる夜空を見上げます。星つむぎの村の高橋さんの優しい声で話される星の解説に耳を傾けていると、まるで自分自身が宇宙空間を遊泳しているような錯覚に陥ります。高橋さんは自己紹介の時にそれぞれが発表した星座のことを覚えてくださっていて、星座紹介の時に皆さんの名前を言って紹介してくれました。嬉しいですね。星座から太陽系へ、そして銀河系へ、さらにはその先の宇宙の深淵へ・・・。素敵な45分間の宇宙旅行が終わりました。

宇宙旅行から戻ってきた後は、藤田先生の指導でスペースシャトル(よく飛ぶ紙飛行機)づくりを楽しく教わりました。物理学的なことも教えてくださり、勉強になりました。実際に紙飛行機を飛ばしたところ、確かによく飛んでいましたね!

午前の部も、午後の部もたくさんの方に参加していただき、盛りだくさんのイベントは笑顔で終了しました。ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
そして素敵なアプリや紙飛行機、貴重なお話をしてくださった藤田先生、小学生のお世話をよくしてくれた倉敷工業高校科学部の皆さん、遠方の山梨県からお越しいただいた星つむぎの村の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました!

これからも、このような楽しい交流会を企画していきたいと思っています。応援よろしくお願いします!

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