ポケットサポート 倉敷で初の交流イベント開催!

活動記録

今回は6月15日(土)ライフパーク倉敷で開催された交流イベントの様子をお知らせします。

岡山県、岡山市に続いて、今年度から倉敷市小児慢性特定疾病児童等自立支援事業(相互交流)をポケットサポートが受託することになりました。倉敷での記念すべき第1回目の交流イベントには、倉敷にお住まいのたくさんの方から参加申込があり、我々スタッフも新しい出会いにワクワクしながら会場に向かいました。

会場はイベント会場として初めて利用させてもらうライフパーク倉敷です。広大な敷地の水島緑地福田公園の中にある倉敷科学センターも併設されている大きな建物の第3会議室をお借りしました。心配していた雨も降ることなく、13:30から始まるイベントの準備を張り切って進めている中で、入り口近くの電光案内板に今日のイベントの案内表示をしてもらうことを忘れていたのに気づきました。大慌てで職員さんにお願いしたところ、すぐに対応してくださり感謝!その節はありがとうございました。

少し早めに会場に来てお手伝いをしてくれた倉敷工業高校科学部の5名の皆さんとも、前回のイベント(6月1日宇宙旅行プラネタリウム体験)で顔なじみになっていたので楽しくお話しできました。今日の科学工作の買い出しで科学部顧問の藤田先生は大荷物。今回も藤田先生、科学部の生徒の皆さんには大変お世話になりました!

いよいよイベントが始まります。参加者のほとんどの方がポケサポの交流会に参加するのが初めてということで、まずは自己紹介から始めました。名前と学年、好きなもの(何でもOK)を発表します。見学に来てくださっていた倉敷保健所の方も自己紹介に参加してくださいましたよ。好きな食べ物は中華料理だそうです。好きなスポーツ、好きなアニメなどで盛り上がった後は任天堂『エブリバディ 1−2−Switch』のパーティーゲームで、更に盛り上がります。子どもたちはもちろん、保護者の方々もiPad を持って真剣そのものの表情でゲームに取り組んでくれました。2つのチームに分かれて競い合いましたが、自分のチームが負けてしまって悔し涙を流す子も・・・ごめんなさいね。ですが、一生懸命参加してくださった皆さんに、スタッフも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

休憩の後は、倉敷工業高校の藤田先生による科学工作教室です。今回は紙コップと塩化ビニール板で万華鏡を作りました。色とりどりのビニールテープを切って、オリジナルの配色の自分だけの万華鏡を作っていきます。東京の東急ハンズでしか買うことのできない貴重な偏光板を、この日のために用意してくださっていた藤田先生のあたたか~い心に一同感動!藤田先生、ありがとうございました。

イベントの間中、ポケサポが誇る名カメラマンのスタッフが参加者の皆さんの、いい表情を捉えて写真を撮ります。(もちろん撮影の了承をいただいた方だけですが)その場でプリントアウトしてお土産で持って帰っていただくのも、なかなか好評でした。
参加いただいた方々からも、「安心してイベントに参加できたのがよかったです。」「ゲームも工作もとっても楽しかった」「また倉敷で交流会をしてほしい」など嬉しい感想をたくさんいただきました。

最後に、このイベントで起こった小さな出会いを紹介させてください。ポケサポのスタッフが当日、参加者名簿を見ていて保護者の名前にどうも見覚えがあるとつぶやきました。そのスタッフは元中学校の教員だったのですが、なんと受付で今は頼もしい父親になっていた教え子と何十年ぶりかで感動の対面!素敵な巡り合わせに感謝していました。こんなこともあるんですね。

これからも、子どもたちやご家族の素敵な笑顔がいっぱい見られるようなイベントを開催できるよう、スタッフ一同頑張っていきたいです。
またどこかでお会いできますように!

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