大学生や高校生を対象に、岡山で若者を中心に活躍しているNPO・ボランティア団体を紹介する
イベントに出展・参加してきました!今回の取り組みは、ポケットサポートの代表の三好が副会長として所属する「SDGsネットワークおかやま」に新たにできる「若者部会」への合流と引き継ぎが予定されています。
持続可能な社会を作るための目標であるSDGs。岡山を含め様々な課題を解決し達成していくためには、若者の力は欠かせないと考えており「若者部会」の今後の活躍も期待されています。
岡山を中心に活躍するNPO・団体の紹介
開催場所は2019年6月27日に新しく誕生する「ブランチ岡山北長瀬」
その中にある「ハッシュタグ」というシェアスペースのプレオープンを兼ねた形で「岡山NPOセンター」と、岡山で活躍するNPOに関わっている若者たちを中心とした「くるりな実行委員会」の主催で行いました。
【学生生活=大学+バイト+NPO!?】のテーマで集まった出展団体は8団体!
- 満月BAR
『岡山の満月の夜。魔法のかかる夜。非日常のときめきを。』 満月 BAR は、満月の最寄りの土曜日に開催され、岡山の街中にありながら緑と自然溢れる 西川緑道公園で美味しい料理、お飲み物、ライヴをお楽しみ頂くイベントです。学校や職種の垣根を越えて集まった10 代~30代の有志メンバーと共に、「気軽におしゃれをして集まる」ことができる空間づくりを行っています。「満月 BAR の賑わいを街中へ」を目標に楽しく活動しています。 - NPO法人タブララサ
タブララサは、ラテン語で「白い板」「白紙の状態」という意味。エコの要素を取り入れ、おしゃれに、楽しく、何にもとらわれない真っ白な心で街づくりのアイデアを実現する20~30代の若者のグループ。人と人とをつなぎ、エコや環境配慮、自分の住む地域への興味の きっかけづくりをしています。 今回はプロジェクトのひとつである、『 HAPPY SHARE CANDLE』でオリジナルのキャンドル作りを楽しんでいただけます。 - NPO法人チャリティーサンタ岡山支部
「世界中の子 ども達を笑顔に」というコンセプトのもと、クリスマスイブの夜にサンタクロースに扮したボランティアが、家庭にプレゼントを届けるチャリティー活動を行っています。集まったチャリティーやボランティアの参画を通じ、年間を通した途上国支援や東日本大震災以降は国内の子ども支援を行っています。 合言葉は 「あなたもだれかのサンタクロース」 楽しく社会参加ができるキッカケをご用意しています! - おかやまバトン
2011 年 3 月 11 日に 起きた東日本大震災をきっかけに、「何かしたい」という想いを持った岡山大学の学生と教職員を中心に設立されたサークルです。
「息の長い被災地支援」と「災害に強い岡山づくり」をモットーに、被災地支援活動と防災を広める活動を行っています。今年度は昨年の西日本豪雨災害て被害を受けた真備地区の支援として、子ともたちの保養フロシェクトと現地ての復旧支援活動を中心に活動しています。 - グリーンバード岡山支部
green bird は、国内 74、国外 16 チームでゴミ拾いを行なっている認定 NPO 法人です。
岡山チームは、誰でも気軽に参加きるゴミ拾いを通して、街のキレイだけでなく、人とのつながりも作る活動を続けています。主な活動場所は、岡山駅前、倉敷駅前、宇野地区。年間活動数は約50 回。「ポイ捨てカッコ悪い!」という気持ちをたくさんの人と共有することでゴミのないカッコいい岡山の実現を目指しています。 - NPO法人だっぴ
“正解は一つじゃない”ことを伝えたい。私たちは「中高生×大学生×おとな」の多世代交流を通 して、岡山の魅力的な大人と若者が、対話しながら互いの価値観や考え方を共有し、学び合う場を作っています。年間約 20 校、1000 名以上が参加しています。今の自分から、だっぴしてみませんか? - NPO法人 岡山NPOセンター
「ボランティア」「NPO」聞きなれた言葉だけどよくわからない。意識高い人がしてることじゃないの?学生の間はもっと楽しそうなことがしたい!岡山 NPO センターは、ボランティア・NPO 活動を行う方々の活動支援をする組織です。 ボランティアや NPO がどんなものか、 岡山にはどんな団体があるのか、みんながどんな思いで活動しているのか等をお伝えし、あなたの“はじめの一歩”を応援します! - 認定NPO法人ポケットサポート
長期間の治療や入院・療養が必要な小児がんや心臓疾患など「重い病気」を抱える子どもたちを支援する認定NPO法人です。病気の子どもたちが抱える、「学校へ通えない」「友達と遊べない」等の孤独から生まれる、教育や体験、心の空白(ポケット)を支援(サポート)したいという思いから「病気を抱える子どもが将来に希望を持ち自分らしく暮らせる社会を作る」というビジョンの下、行政や様々な団体と連携して活動を行っています。
NPO法人から若者への「新歓」
イベントでは、 各団体が工夫を凝らした体験ブースを設置し、参加してくれた学生の方に活動分野の説明を行っていきました。ポケットサポートは子どもたちとの交流支援に使用している知育(カードやボード)ゲーム類を持参して、ゲームをしながら活動の話をするブースを設けました。
他にも満月BARはノンアルコールカクテルの提供、タブララサではリサイクルキャンドル作りのワークショップなどを通して、それぞれが抱える社会課題を伝えながら、興味や関心を持ってくれた参加者の学生の人たちに、ボランティアの説明会や活動へのマッチングをしていくという流れになっています。
大学生ボランティアたちが運営の中心に
事前にポケットサポートの大学生ボランティアと「どんなゲームがいいか」「わかりやすく説明するためにはどうしたらよいか」等を話し合い、試行錯誤を重ねました。
今回、主に使用したものは以下のようなものになります。
簡単ルールで楽しめるカードゲーム
瞬発力や速さ、言葉の思い出しのモヤモヤや「あ〜今、これ出したかったのに!」といった気分を味わうゲーム2種類。
ドブルは以前のブログでも紹介させていただきました!
駆け引きを楽しむゲーム
10人までの大人数で遊べる簡単なクイズ形式のゲーム
学生ボランティアにとっても学びの場になった
1,2分の説明で簡単にルールが理解できるゲームを用意していたことで、途中からでも気軽にたくさんの方に参加していただくことができました!
ゲームを通して遊びつつ活動内容を話ができたことで、興味を持って活動の話を聞いてくれていました!
ブースに足を運んでくれた学生は約20名程度。
ゲームが初めての人や、説明者の不足を補う用に手作りでゲームのルールボードも作成しました。交流支援の中でも子どもたちにルールを視覚的に説明するためによくホワイトボードを利用するのですが、そこからヒントを得て製作しました。
多くの団体との関わりを通じて
ポケットサポートを含め県内の各NPO・団体と共に、これからも地域の若者が活躍するNPO法人と力を合わせて、おかやまをもっと良い街にしていきたいと思います。
当日運営に参加してくれたポケットサポートのボランティアたちは、運営だけでなく、各ブースを巡ってもらいそれぞれの団体の活動を勉強してきました。他団体との交流を通して様々な社会課題を知り、他の団体の雰囲気に触れることで岡山での社会活動を知る良い機会になりました。
最後に、貴重な機会をくださったイベントの主催者である岡山NPOセンターをはじめイベントに携わった方々へ、心から感謝をお伝えします。本当にありがとうございました。
応援コメントをお待ちしています